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新しく家庭教師する子・その2

11月 24th, 2011

新しく家庭教師をすることになった子のお母さんは、最初は自分がお子さんの勉強の手助けをしていたそうです。
けれど、お子さんは勉強を嫌がりはしないものの、しょっちゅうふざけてみせるため、お母さんはどうしてもイライラして怒ってしまうのだとか。
その子は、おそらくふざけているつもりはなく、お母さんを笑わせようとしているだけなのでしょう。
けれどお母さんは笑うどころか怒ってばかりなので、自分の手にあまると判断して私に家庭教師をお願いすることになったとのことです。

私もこれまでに数回その子に会いましたが、どうやらその子は「真面目」や「真剣」といういうこと自体を知らない様子。
どんなときでも場を盛り上げるのが自分の役目だと思っているみたいです。

もしかすると、大人の真剣な姿や、何かに真面目に取り組む様子といった、緊張感のある雰囲気を知らずに育ってきたのかもしれませんね。
勉強を教えている際、イライラしつつも「この子にはお笑い芸人の才能があるのかしら?」なんて期待を持ってしまうとお母さんが言っていたので、親のお笑い好きの影響が出ているのかもしれません。

ですが、お笑い芸人だって真面目にすべきときは真面目にしています。
むしろ漫才だってふざけているかのように見えても真剣に行っているはずですし、笑いをとるべき場面とそうでない場面とはしっかり区別しているはずですよね。
この子には、まずそういったTPOに近いことを理解させるべきなのかもしれません。
・・・となると家庭教師以上の役割が私に課せられている気がするのですが、果たしてそれが私に務まるのでしょうか?

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